椎茸の植菌

2012年2月18日 16時20分01秒 (Sat)

今日は特に寒いですね。
足湯の修理は終わっていますが寒波が酷いのでお休みしています。

さて、管理人は台風で倒れると困るとの知人の依頼でどんぐりの木を伐採しました。せっかくなので椎茸を植菌する事にしました。
伐採と同時に玉切り(約90cmに切る)したので生原木と言う事になります。
普通の椎茸栽培では紅葉の時期に伐採し1ヶ月程度の葉干しをして乾燥させてから植菌します。
しかし、玉切りしてから乾燥させると切り口から雑菌が進入する心配が有ります。
そこで、生原木に適した菌種を使う事にしました。秋山式のA526です。
おが屑菌で植菌に手間がかかりますが、生原木に植菌でき、しかも半年から1年で発生します。

メーカー指定のドリルピットで千鳥配列で一列7個程度の穴をあけます。
乾燥しないように、細い材から進めます。
(極端に太い材は、おが屑菌は適さないので普通の栽培方式の原木乾燥+こま菌を植える事とします)


こんな感じで穴があきます。

植菌には専用の治具(植菌棒)を使います。おが屑菌のビンに植菌棒を強く差し込むと先端におが屑菌が入ります。これを原木の穴に差込み上のボタンを押し込みます。非常に効率が悪いです。専業農家では高速自動機を使っています。

植菌したら雑菌や水が入らないように封蝋(蝋を塗る)をします。
メーカー指定の蝋をストーブなどで加熱して溶かします。
植菌したら、すぐタンポで封蝋します。

植菌が完了したら、日当たりが良く水はけが良い場所にホダ寄せします。
ホダ寄せは秋山式独特で、特許になっています。
針葉樹の葉を敷き詰めて、ホダ木を丸く立てます。
周囲をカンレイシャやむしろなどで遮光と保温をします。
外側を保湿の為のビニールを巻いて完成です。
これで4月まで時々散水して早期の活着を図ります。



 


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